2007年度 8月度 労使協議会
2007年度 8月度 労使協議会
◆実施日:8月8日(水)16:00~17:20
◆開催場所:セミナーA
◆出席者:
会社側)
小栗取締役、高山執行役員、人事部藤本課長
組合側)
野田執行委員長、鳩飼副執行委員長、安部副執行委員長、
金子(秀)副執行委員長、梅林書記長、金子(安)(記)
(以上9名、以下敬称略)
◆配布資料:
会社側)入退社状況
組合側)2007年度運動方針、2007年度組織体制、労使協議残タスクリスト
◆決定事項:
①労使残タスクについて、会社側で整理した上で、スケジュールも追記し、
組合側に連絡していただく。
②会社側で実施したESアンケートの結果を全社告知前に組合側に説明して
いただく。
◆議事内容:
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■ 今年度について(組合側)
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配布資料に基づいて組合側野田より説明。
①2007年度運動方針のポイント説明
・組合員個人が成長を推進し、その結果会社も良くなって欲しいという
想いで「強いニフティ」という会社名をスローガンに取り入れた。
・社員間コミュニケーションを大事にしたい。
・スピード感を持ちながらも丁寧に活動したい。
②体制について
・副委員長を3名に増員
今年度も「やりがい支援」などスピードを求められる機会も多い中、
丁寧に活動するために増員
・新任四役の挨拶
安部副委員長、金子(秀)副委員長、金子(安)書記次長の挨拶。
③各チームの役割とメンバー紹介
チーム構成の変更はない。無理のないレベルで提案できる組織を目指して
いきたい。執行委員21名で足りない部分は職場委員で補充する。
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■ 今年度について(会社側)
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・社長が交代しても「基本的に経営方針は変えない」方向性だが、より
加速度を持って舵を切っている。組合も会社側も同じ想いを持って、同
じ船に乗っている。
厳しい状況であるが、同じ問題意識をもっている。ただ、立場が違えば
視点も違うため、その点についてはじっくり議論したい。馴れ合いになら
ず、良い緊張感を持っていたい。
社員間コミュニケーションに力をいれるのは大賛成。会社としても一番
大切なのは人材。改善傾向にあるが、根本的な解決には至っていないと
感じるため課題は山積している。スピード感をもって解決していきたい。
富士通は「(ニフティの)株を上げろ」の一言。富士通は単独赤字で連結
決算では黒字のため、富士通グループを再編し、自社ビジネスを再構築を
図ることで単独黒字化を狙っている。(小栗)
・ニフティのグループ経営(NLP/コマリン/ライフメディア)も意識して
おり、3週連続で執行役員会で報告をさせている。(高山)
・ニフティはもっと富士通のBtoBをもっとうまく利用すべき。BtoCでは
マネタイズが難しいと感じる。(野田)
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■ 棚卸し
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<組合側>
野田より配布資料に基づき残タスクについて説明
①早急につめるべき「時間外協定、120%働き方」
制度化するのか、しないのか。制度化するには時間が必要。(野田)
②チェックすべき「やりがい支援など」
進捗確認、トライアル含め実施策については振り返りをする。(野田)
③今まで話はあったが会社側より連絡が無い「住宅家賃補助」
・執行委員会でも意見が活発に出た。影響が大きい話題なので慎重に取り
組む。やるなら早めに調整する必要あり。(野田)
→新卒中心に優秀な地方の人材を確保するにも家賃補助や寮は、時間が
かかっても考えなくてはいけない。(高山)
→@niftyWebServiceの開発合宿の様子を聞いたが、良い雰囲気で
あった。寮ができることで、あのような副次的効果を期待できれば
企業力向上にもつながるのではないか。(野田)
<会社側>
詳細は別途、リストにし、スケジュールを追記して連絡をいただく。
①四半期評価
幹部社員の導入を検討、組合員にも広げることも視野に入れている。
埋もれている人は当人と直接話をして異動も含めて能力が発揮できるよう、
対応していきたい。(高山)
②ストレス対策、リラクゼーション
もっと強化したい。リロ倶楽部の利用状況からして、もっと良い予算の
使い道があるのではないか。(高山)
③身障者の採用
ニフティには在宅で出来る仕事もある。真剣に考えたい。(高山)
④CSRプロジェクト
・本業が社会性の強いものなので、難しい理念ではなく身近にできること
から始めたい。組合にも半分参加・半分オブザーバの姿勢で取り組んで
もらってもよい。(小栗)
→近隣の小学校でのネットの利用方法を聞いた。インターネットの正しい
使い方をレクチャーするなどもIT企業としてこれからは取り組んでいか
ねばならないだろう。(鳩飼)
→ いろいろ個々の事例があるので、JQAのカテゴリー2の記述などを
ベースに体系立ててやっていくと良い(安部)
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■ 入退社関連
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・利用数字を見直し正確に把握すること。退職率は非常に大事。(高山)
・8月は4人が退職予定。退職理由は建前であるため、会話の中から本音を
察しなくてはいけない。(高山)
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■ その他
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・休憩時間の導入により、長時間労働について影響が見られるか(鳩飼)
→総務、経営情報システム部の残業時間が大幅に減ったことにより、平均
は30時間代になっており、傾向としてはよくなっている。(高山)
→残業時間の傾向は、ES安全衛生委員会にて詳細を報告する。(藤本)
・会社側で実施したESアンケートの結果はを見せて欲しい(金子秀)
→問題ない。全社告知前に開示する。(藤本)
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◆次回の予定
日時:9月19日(水) 15時00分 ~
場所:役員会議室・大
以上
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本件に関するご意見などがありましたら、[ 組合目安箱 ]までご投稿下さい。
2007年08月16日 2:53 PM