2008年度 1月度 労使協議会
◆実施日:2008年1月16日(水)16:00~17:45
◆開催場所:セミナールームB
◆出席者:
会社側)
小栗取締役殿、
人事部 山本部長代理殿、藤本課長殿
組合側)
野田委員長、鳩飼副委員長、安部副委員長、金子(秀)副委員長
梅林書記長、金子(安)書記次長(記) (以上9名、以下敬称略)
◆配布資料:
会社側)
・労使協議会レジュメ
・企業派遣留学に関する基準
・2008年度年間カレンダー
組合側)
・厚生チーム主催「ライフプランニング」勉強会について(報告)
◆議事内容:
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■ 入退社状況について(藤本・報告)
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・入社
12月:3名 / 1月:4名 / 2月予定:2名
・退社
12月:6名
[2008年1月16日現在]※1月以降は予定
→上層部に富士通出身者以外が増えることは、これまで一部のニフティ社
員が抱いていた「天下り」感を払拭できて良い(組合)
→富士通出身者だから特定のポジションになることはなく適材適所である。
当社の方向性を理解し、社員をリードできる中間管理職や経営層に近い
人材を厳選して採用していく(小栗)
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■ 08年度年間休日について(藤本・報告)
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・特別休日 3日
・メーデー 4日の内から1日を選択
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■ 企業派遣留学に関する基準について(山本・報告)
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・企業派遣留学の基準について説明
[参照]ニフティスクエア「企業派遣留学について」(掲載日:2008/1/7)
http://portal.office.nifty.co.jp/cgi-bin/cbgrn/grn.cgi/bulletin/view?cid=3&aid=4465
→現状、当該基準の適用者は1名。定時前に会社を出る必要があり、本
基準により、対応が可能となった(山本)
→自己啓発支援が目的ではなく、あくまで当社の事業に貢献する分野の
専門知識の習得に限定(山本)
→当社の場合、誰も思いつかないことをやらなくてはいけない。良い意
味でベンチャーの発想、過去の事例に縛られて(基準を)運用するこ
となく柔軟な対応が必要(小栗)
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■ コーポレート本部生産性向上取り組み運動について(山本・報告)
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・概要説明 [参照]生産性向上運動
→Q:一部の組合員には生産性向上は建前であり、残業代カット(コスト削
減)と捉えられてしまう懸念がある。(組合)
A:「仕事をするな」というメッセージではない。仕事も、自分の時間も
充実させてメリハリをつけて欲しい。コストが下がったとしても副次
的効果にすぎない(山本)
→Q:実施までの準備(期間含め)は適切だったのか?
業務の負荷を考慮して、人員の確保などの準備をした上で導入に踏み
切ったのか(組合)
A:以前より、長時間残業への意識改革は取り組んでおり、反省点など踏
まえ、きちんとルールを決めて運用の見直しを行った(山本)
→Q:マネージャークラスに対する意識付けであれば、メンバー含めた一律
施策以外のアプローチがあったのではないか。(組合)
A:あくまでこれは一手段。特定の人が長時間残業になっている現状があ
る。本来、自律的に見直しされるべきだが、他律的にやる。(小栗)
→Q:暗い中、点灯に行く安全や心理面が懸念される。(組合)
→A:消灯前に消灯の合図(呼びかけ)をしてから行っている。今後、運用
についてはワークライフバランスと絡め見直しをしていく(小栗・山本)
→Q:株価低迷やこういった施策により、より会社のムードが暗くなる可能
性もある。20時消灯をせずとも、他のやり方ができるように管理職研
修をやっているのではないか(組合)
A:それほど暗くなるものなのだろうか?すぐに再点灯しており、時間の
意識付けをしている。重要なのは当社に受け入れられるかどうか。
他の企業では導入されている(山本)
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■ 株価低迷について
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・組合側より質問。「会社は現在の株価についてどう考えているか」
→上場直後に減益し、利活用分野で利益に結び付けられなかったことが
影響している
不調の原因として、コンテンツの売上伸び悩み、ニフティ研究所の売
上未達、FTTH事業が予想以上に薄利であること(小栗)
→マーケットには数字と意欲の両方を示さなくてはいけない。これまでの
丼勘定をやめる(小栗)
→株価や買収などに関心を寄せるのではなく、今できることをやって欲し
い。不安を煽るのではなく、危機感(緊張感に近い)を持ちつつ、一人
ひとりが今出来ることをやっていく(山本)
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■ 組合からの報告や確認事項(組合)
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・厚生チーム主催「ライフプランニング」勉強会を実施予定。
→1月23、29日に中央労働金庫のCFPを招いて勉強会を実施。
→募集から一週間程度で44名の申込があり反応が良い。参加者層としては
中堅クラス(20代後半~30代前半)が多い。
・通年採用歓迎会
→1月22日、通年採用者と既存のニフティ社員との交流のための歓迎会兼新
年会を実施予定。現在、14名の参加表明あり。
・持ち株会の理事変更依頼
→旧組合委員長 大橋 → 新委員長 野田 に変更
・36協定の延長申請
→時間外勤務時間の上限の延長申請を行っていたが、07年10月から申請に変
わり、人事部から所属長と面談を行う運用に変更
・春闘の進め方について
→2月末に要求を提出し、3月中に回答受領。途中数回MTGをし、5月GW明けに
最終回答受領予定。
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■ 「キャリアアップ支援」についてヒアリング(組合・依頼)
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・経営対策チームとして、人事の人材育成の理想像を共有して欲しい。
また、理想像に近づくための準備や計画があれば合わせて具体的に教えて
欲しい。
→職責に対する期待役割が一つあるが、理想像の前に経営理念を議論して
いる最中。その経営理念や価値を分かち合える人材が必要だと考える
(山本)
→技術(テクノロジー)、人に対する思いやり(ヒューマン)、市場把握
(マーケティング)の3つの要素が重要。キャリアアップ方法は十人十色
(小栗)
→ミクロな話では技術人材育成の話があり、技術以外の人材については検
討中。どのレベルで話をするかにもよるので、この件については引き続
き議論が必要(山本)
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次回:2月第3週目の予定。組合から人事に連絡する。
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本件に関するご意見などがありましたら、[ 組合目安箱 ]までご投稿下さい。
2008年03月13日 10:23 AM