2009年3月度執行委員会議事録
■日時/場所
2009年3月25日(水)18時30分-20時30分/9B会議室
■出席者
野田 金子 池田(大) 野本 梅林 芹澤(記) 稲村(真)
雲野 宇佐美 村上 八木 久保 大谷 篠原 齊藤 中村 稲村(剛)
豊田 大藤 澤井
■議事
1.労使協議会報告
1)入退社状況
①退職
通期で25名の退職者がいたが、退職率は4.1%となっていて、昨年度
よりは少ない比率となっている。4/10に退職一名
②入社
09年度の新入社員は21名。昨年よりも長期の研修(OJT)をおこなっ
ていく。
③その他
課長職昇任は9名
別途対象者のリストをいただく(受領済)
2)評価制度
労対チーム報告で説明
3)その他
①在宅勤務
振り返りを行いながら、正式制度へ移行することを検討していると
の打診あり。詳細が来次第、交渉を行う。
②寮について
現在入寮が始まっている。30日に寮の状況を確認(芹澤同行)
2.ES安全衛生委員会報告
1)時間外労働時間
残業時間は例年に比べて減少し34.9時間程度。残業時間は例年の10時
間程度少ない。チーム内・部内での標準偏差についても深掘りしてい
きたい。
各部毎に残業の予実を各部で管理しているが、 2ヶ月目以降は大きく
乖離が出ている。計画の見直しをしないからであるので、更新するス
キームを人事部にて検討する。
2)健康診断
健康診断の無断で健康診断を受けていない社員が 6名いる。いまだ社
会人としての自覚がない。所属長経由で指導してもらう
3)健康管理室の役割
健康管理室と人事部との役割分担は明確にし、体調が悪い場合などは
健康管理室に相談してもらうようにするとよい。守秘義務でしっかりと
保護されていることについても、健康管理室ブログなどで、きちんと説明
しているので、社員には見て欲しい。
3.各チーム報告
1)労働対策チーム
・アンケートの結果報告を3/24(火)にウェブに掲載し、メールでも通
知済。前向きなコメントをいくつか組合員からもらっている。
・04月から新評価制度のトライアルを実施したいとの提案を受けている。
トライアルの実施に関しては、その結果を現在の報酬や評価には反映
させないという点を会社側と確認しているため、問題はないと認識。
2009年度の早い段階で実施予定。
ただし、現在は何を検証していくかが明確になっていないため、ポイ
ント及び検証スケジュールを明確にするように人事部に打診中。
・新評価制度に関しては、会社側と現在の案が作成された背景を中心に
話し合いを継続中。現在特に以下のポイントについて優先度を上げて
確認している。
①グレード撤廃に至った経緯とその目的
→アンケートの結果、継続を望む声が多かったため。
②チーム評価撤廃に至った経緯とその目的
→アンケートの結果、継続を望む声が多かったため。
③マネージャの組織運営力向上のプロセスについて
→現在情報共有いただいている内容ではこのプロセスがほとんど
見えないため。
・「組織運営力を向上したい」「プロフェッショナルとして市場価値
が高い人材を育成していきたい」という目的については、組合として
も反対するものではないため、この目的を共有し、今後も人事部と
協議していく。
2)福利厚生チーム
以下のイベントを3月に実施。
3/11 セミナールームでヨガイベント
3/21 初心者ゴルフイベント
4月については以下のイベントを実施予定。
4/11 ディズニーイベント
ゴルフイベントでは次の声があったため、次回からのイベント開催の際には改善する。
①事前に行く人への連絡を早めに実施する。(今回は実施2営業日前)
②一緒に回った人の名前がわかるように自己紹介などの時間を持つ。
4.春闘交渉について
一時金の月数については継続協議とする。本内容について主旨説明を
行い、機関決定を行った結果、満場一致での承認。
※回答書に関しては下記をご覧ください。
■回答書
http://union.office.nifty.co.jp/member/archives/kaito09.pdf
1)4.4ヶ月+αの意味
昨年度の「+α」とは意味が異なる。4.4ヶ月を最低ラインと考えた上で、
2008年度の業績が確定後に、さらなる上積みを交渉するために、今回の
ような記載とした。
2)継続協議になったポイント
①2008年度の業績の認識
<会社認識>
・営業利益は前年比増収増益。
・営業利益に関しては期初予算、上方修正予算も達成する見通し。
・しかし対株主は最終損益を見る。最終損益は3.5億円と期初の予算8
億円から大幅に下回った。故に08年度の業績は楽観視できる状況で
はない。
<組合見解>
・組合員の頑張りが反映されるのは営業利益である。
・営業利益達成に向けて、下期より、働き方の効率化などの施策にも
取り組んできた。
・会社側として対株主を意識せざるを得ないのは理解できるが、営業
利益を達成するであろうこと事実であり、その点を考慮いただきたい。
②2009年度の業績見通し
<会社認識>
・Googleの契約見直しなど、現段階で約15億円近い利益減が予想され
ている。
・現段階の営業利益予想は08年度を大幅に下回る予想。
(ただし今後のレビューで変わる可能性あります)
・市況の悪化も伴い、上位サービスへの転換も効果的に図れない可能
性がある。非常に厳しいという認識。
<組合見解>
・09年度の状況を考慮せざるを得ないのは理解できるが、一時金の考
え方は「08年度の業績(営業利益)をベースとし、その利益配分として
09年度の総額を決める」というもの。
③富士通グループ経営
<会社認識>
・富士通グループは最終損益▲500億円。生き残りをかけてグループ再
編などが積極的に行われており緊急事態。来期は営業利益がゼロに
なる可能性もある。
・ニフティは上場企業ではあるが、富士通の子会社として連結対象に
入っている関係上、意識せざるを得ない。
<組合見解>
・連結子会社として富士通グループ経営を意識せざるを得ないことは
理解した。しかし、ニフティは上場企業であり、富士通100%では
ない。どこまで富士通グループの一員として意識する必要があるの
かも含めて、改めて確認したい。
3)継続交渉時のポイント交渉について
① 組合員の一時金月数について
② 09年度の状況について
③ 一時金月数導出の考え方について
5.その他
なし
6.次回
2009年4月22日(水) 18時30分 9B会議室
2009年04月24日 8:57 AM