2009年5月度執行委員会議事録
■日時/場所
2009年5月27日(水)18時30分-20時15分/セミナーA
■出席者
野田 金子 池田(大) 野本 梅林 芹澤(記)
稲村(剛) 篠原 稲村(真) 久保 宇佐美 八木 大谷
池田(紗) 村上 齊藤 豊田 大藤 澤井 島田 中村
■議事
1.ES安全衛生委員会報告
以下、URLより議事録参照。
■ES/安全衛生委員会議事録(5月度)
http://portal.office.nifty.co.jp/cgi-bin/cbgrn/grn.cgi/bulletin/view?cid=3&aid=8323
2.各チーム報告
1)福利厚生チーム
①バーベキュー(6月)
6/6(土)海の公園(横浜)でバーベキューイベントを実施。
②みずほ銀行マネー講座(6月)
6/24(水) はじめての資産運用、マーケットの状況
③屋形船(7月)
社内交流を目的に開催予定。
2)労働対策チーム
5/16の経営連絡会で、和田社長と高山本部長から直接伝達があったた
め、資料と同時に執行委員会で情報共有。今後、チームリーダーから
連絡等があった場合で、認識に相違がある場合などは、情報を集約し
て、執行部で対応を検討する。
今回配布した資料は、執行委員立会いのもと説明する場合に限りの使
用に限定する。
人事部とやりとりしているQAシートを執行部内でもっと共有して、執
行部全体で問題点などを共有して取り組む。
・減額が2万円までというのはどういうことか?(稲村真)
→前回の給与と比較すると10万円程度の減額となる評価だったとして
も、減額の上限である2万円しか支給額が減額されないということ。
(野本)
・約20~50万後半と差額が2倍ほどあり、実際にそのような格差が発生
することは大丈夫なのか?(稲村真)
→報酬面については、現在人事部でシュミレーション中。
内容を組合でも確認していく。(野本)
・組合で実施したアンケートの結果は反映されているのか?また、反映
されていないのであれば、いつくらいに反映されるのか?(雲野)
→アンケートの結果などや確認すべき項目の洗い出しをし、項目に
より優先順位をつけて確認中。
→アンケートの結果一つ一つをいつまでに反映させるか、という形で
交渉をすすめてはいない。トライアルと並行して、交渉を進めて
いき、労使合意を目指していく。(野本)
→アンケートの結果全てを全部反映してもらうということではなく、
組合員の意見も考慮して、どう新制度に生かしていくかを、これ
から、人事部折衝していく。(大谷)
・「ノウハウ、工夫」の流通を積極的に行うとはどういうことか?
(村上)
→よい評価方法があれば、本部内だけではなく、全社的に横展開して
いくということだと聞いている。(野本)
・マネージャとは具体的にどの層を指すのか?(村上)
→TLや課長などを指すと聞いている。(野本)
・評価するのが部長だったりすると、面談だけで四半期が終わってしま
う可能性もあるが、それでよいのか?(稲村真)
→それが必要だからやる、という会社の意思であるので、やることを
否定するということはない。トライアルの結果を見て、明らかに
プロセスがうまく回っていないとわかれば、申し入れしていく。
(野本)
・幹部社員の教育をきちんと終わらせてから実施するべきではないか?
評価できる人が評価することが前提となるはず。(島田)
→その点については、会社と話をし、会社側からは共に成長していく
方向でやらせて欲しいと回答があった。
トライアルの結果を見て、明らかに無理であると判断した場合は、
開始時期を延ばすなどを別途検討する予定。(野本)
→トライアルをちゃんとやっていないところや温度差があるところな
どを執行部全体で情報を集めて会社に申し入れをしていきたい。
(野田)
・トライアルは以前からやっているが続いた試しがなく、明確なアウト
プットもないため、結局どうなっているのか不明になっているものが
多い。(池田紗)
→その点が不信感に繋がるという点も伝えている。(野本)
→一昨年からの話がようやく具体化されてきたものなので、今回はう
やむやになることなく実施される。(野田)
・社長が変わることにより、この制度変更がなくなることはないのか?
→評価制度は執行役会でも議論されていたことなので、変わることは
ない。(野本)
・今回の新制度案は、他社で導入したものを導入するということか?(村上)
→そうではないと聞いている。(野本)
・加点方式とはどういうことか?(村上)
→これまでは、その期の成果をSA~Cにランク付けて決めていたが、
新制度では、評価軸ごとにポイント(★かA)があり、その積み重ねで
最終評価が決まる、ということ。(野本)
・評価項目は抽象的すぎないか?(村上)
→現場の幹部社員が頭を悩ませることは、文章の表現の仕方ではなく、
各部門のより具体的な指標を作っていくことではないのか?と
感じている。この点を会社側に伝え、抽象的な表現での評価軸設定が
続くようであれば、人事部主導でガイドラインの制作をし、現場では、
より具体的な評価軸を作れるようにしてほしいとお願いしている。
(野本)
・ニコマル運動はどうなったのか?労働生産性の視点で、ニコマル運動の
結果を生かすことができると思う。(池田紗)
→ニコマル運動は現在も継続中。運動なので、あえて評価/報酬制度の
議論の中でニコマル運動の結果を報告するよう求めることはしない
予定でいる。(野田)
・手当てが見直されたら、どのようになるのかが不透明ではないか?家
賃の手当てなど、個人の負担がやわらぐようなものになっているのか
確認したい。(池田紗)
→組合としては現状を維持できるように交渉していく。(野本)
→別枠でも協議することになると思うのでしっかりと事前に議論して
いく。(野田)
・人件費をカットするようなイメージにしか見えませんが、実際はどう
なのか?(齊藤)
→新制度に切り替わるときの給与は、切り替え前の金額が適用される
ということで話をしている。(野本)
→制度変更時点では人件費が増加することを人事は想定している。
(金子)
・それでは現状とあまりかわないのではないか?(島田)
→昇給はタイムリーに実施されるが、減額は段階を踏んで行われる。
このため、極端に給与が減ることはない。その点ではあまり
変わらない。(芹澤)
・そのシステムだと会社がうまくコントロールするのが難しいのではな
いか?(稲村真)
→トライアルで検証していくと聞いている。(野本)
・事例がないため、実際にトライアルしている状況のイメージがまるで
できない。新規で作っているのであれば、信頼性がない状態から開始
することをしっかりと認識しなくてはならない。(篠原)
→その通り。(野田)
・下がり続けて、そのまま退職勧告ということはあるのか?(澤井)
→そのようなことがないようにしっかりと議論していく。(野田)
・部署異動が多い会社なので、今までのノウハウが活かせない場合はど
うなるのか?(宇佐美)
→新しい制度で部署異動についてどうなるのかは、これから検討する
ことになる。(野田)
・トライアルを実施するというのは、いつくらいに告知されるのか?
(稲村真)
→既に5/13の経営連絡会で部長には伝達されており、6月いっぱいは
人事部が各本部・各部でディスカッションとヒアリングをしていく
予定になっている。随時、皆さんに伝わっていくことになる。(野本)
3.春闘交渉
満場一致で以下の内容で機関決定とする。
■2009年度春闘における組合見解および総括について
http://union.office.nifty.co.jp/member/archives/cat_eaeac.html
背景としては以下の2点を踏まえ妥当な内容と判断した。
1.ビジネスモデルの転換が進んでいない。
2.世界的な大不況で富士通グループへの配慮もしないわけにはいかな
い。
4.その他
1)執行委員研修会
6月27-28日、長野執行委員会研修センターで実施。
2008年度の振り返りと、2009年度定期大会議案書の作成。
2)中央ろうきんについて
組合員に対して優遇されている点が多いのでもう少し利用を検討し
てみてください。組合員以外でも利用できるが、金利などについて
は、若干変動する可能性もあります。(梅林)
3)自転車通勤について
・なぜ5キロなのか?(村上)
→まずは個人的に人事部に聞いてみてください。基本的には富士通の
規定に従っています。(野田)
4)次回
6月18日 18時30分から
2009年06月18日 12:50 PM