2010年11月度 労使協議会議事録
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◆日時 : 2010年11月11日(木)
◆場所 : 7E会議室
◆参加者
会社:今村社長、高山取締役、野上部長、佐久間課長、荻野、菊地
組合:池田(大)執行委員長、齊藤書記長、梅林副委員長、野本副委員長、久保(記)
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◆議事内容
■1■経営連絡会共有(佐久間課長)
(1)優秀品質賞表彰について
・優秀品質賞7議案
・優秀品質 外部監査から指摘事項、気づき事項が0件と素晴らしい。
・品質貢献 ツイッター、顧客管理システム
・最優秀4議案 メールなど
(2)2010年10月度決算について
・売上86億
・営業利益4億
他、詳細な数値は以下URLにてご確認ください。
http://share.office.nifty.co.jp/wiki/k-hosa/index.php?2010%E5%B9%B4%E5%BA%A6
(3)執行役員会報告
1.海外出張時の承認ルートの変更について
一般社員の海外出張について、執行役員会審議・決裁から、各本部長決裁に変更。
マイオフィス上は、人事部長の承認が最終承認に。
なお、本部長クラスの場合は、執行役員会での承認要。
2.シュフモビジネス
・会員数100万人超のビジネスモデルを検討
・食品メーカーへの積極的な営業での売上確保などを検討していく。
(4)開発推進室
・最新WEBに対応できるように3つの班に分けた。市場調査分析班、研究プロト開発班、政府行政班
・モバイルビジネスシーンでの活躍を目指す。
・スマートフォン市場でのユーザビリティ調査を実施。
(5)クラウドビジネス
・障害は落ち着いた
・クラウドエキスポでは、8,000名の名刺を受領できた(初日2,000件の受領)
(6)SB活動報告
・2010年10月度 UI 8,928万
・クリスマス、ゲレンデ特集など年末に特化したものに注力する。
・TOPページ 10/28 β版公開 会員の5%に向けてテスト提供。
接続会員数減少が影響してか、5月頃から伸びていない。
→azbyは伸びているのでアドバイスもらうように。
(7)社長から
1.月次決算
営業利益は費用減が利いてレビュー比で伸びている。
上手なお金の使い方でもっと利益を確保すること。
2.株価10万円を目指す
3.クラウドエキスポ
-展示会形式のイベントは過去にBB Festaがあった。顧客接点は今後もあったほう
がよいのではないか。
-ニフティクラウドの露出が不足しているのでは。市場の分析をすること。
4.宿題(幹部社員向け)
-チーム廃止に伴い、ミッションや担当が不明瞭にならないように、整理する目的
で、各部で何をやっているか見えるように、各部ごとのミッション、担当業務等
を全社にアナウンスをすること。
-残業時間とパフォーマンスの関連性を確認すること。
-拡販費の費用対効果をみること。
5.マネジメントについて
本来は部下を適材適所で活用することが基本。しかし、ニフティではできていない。
マネージャーが部下に対する理解が不足しているのではないか。
部下と対話し、強み・弱みをコミュニケーションをとり知ること。
マネジメントの本は1冊は読むこと。率先垂範。全社みんなでやる。
6.株価の上下について
一般マーケットに出回っている株は14%程度となり、なかなか上がりにくい。
富士通に放出させ、株主を増やすことができればと思う。
■2■人員状況について
(1)2010年度の人員状況の推移について
2Qと比較して3Qの人が増えているのは、出向、派遣スタッフから正社員への受け入
れ、退職者が少ないことが理由となる。
(2)2010年10~11月の異動情報
▼入社
1名
※他、中途社員採用も検討中
▼退職
1名
▼出向(関係会社へ)
2名
■3■時間外状況について
(1)研究開発職
11/10時点で224.4時間の方・・11/7にイベントあり。SF勤務に変更し対応。
(2)一般業務
11/10時点で33.5時間の方・・今年度新入社員。クラウドエキスポ準備。他の新入
社員は残業はしていない。
■3■社員アンケート
(1)因子分析結果の共有
1.やりがいや誇りなど、満足度に影響が大きいところとの相関関係が高く、スコアが
低い質問が見受けられた。
質問:人材育成に積極的、全社一丸の雰囲気、情報・ノウハウの蓄積ができてい
る、幹部社員になりたい、自分のキャリアビジョンが描けている、社内に手本と
したい人がいる。
2.部門別の結果について
A本部のスコアが他本部と比較して低い。
全体的に、幹部社員になりたくない、将来のビジョンが見えない、が多かった。
3.職種別の結果について
開発職のスコアが他の職種として低い。
幹部社員になりたくない、収入やポジションに不満、仕事のやりがい・おもしろさ
が低い。
4.クロス集計の結果について
・B本部の開発職が全社一丸、人材育成に積極的の項目で低い。
・C本部の開発職はチームワーク等の職場環境面では高いが、収入・ポジションに
不満。
・D本部の企画運用職は、総じて低い。
なお、回答者も全社で見ると一番少なく76.5%の回答率となった。
・今後1年ごとの定点観測をしていく。
(2)意見交換など
・毎年改善はしていっているのに本質的な原因があるんじゃないか?なので、原因を
直さないことには解決にはならないのではないか。(池田委員長)
・フリーで回答した人が、重要因子にどう回答しかた紐付けできているか。(野本副
委員長)
→できていない。継続して調べる(菊地)
・(社長に対して)「責任の所在」がキーワードで出てきているが、責任の定義とは
なにか。(池田委員長)
→・「権限責任」「権利と責任」の意味である(今村社長)
・今ある事柄に対して常に良くなるようにもっていくこと。それを全員が意識す
べきこと。
・目標に対しての責任もあれば、最後までやりとげるのもひとつ、人を変えるこ
ともひとつだと思う。
つまり、プラスにもっていけるように一生懸命に働くことが責任をとることだ
と考えている。
→責任はネガティブなイメージがあるので、ポジティブに解釈できるような
メッセージングしたほうがいいのでは。
・ニフティスクエアのアンケートの中から「仕事でチャレンジできる」という質問は
やりがいを表す。
各マネージャーなどにも見てもらい、前向きに対処していきたい。(菊地)
・あなた自身はアグレッシブにチャレンジしているか、に対する回答は高いが、会社
はアグレッシブにチャレンジしているか、に対する回答は低い。何故、この差がで
てしまうのか。
人づくり改革により改善できるのか、そもそも会社の方針理解の問題なのか。(野
本副委員長)
→自分のことは理解しているから高く、全社のことは見えていないので低い。(菊
地)
・人事制度に関する声もあがっているので、労使で進めていきたい。(野本副委員長)
・例年以上にフリーコメント欄を設けた。(菊地)
・一つ一つフリーコメントに寄せられた回答を見ていくと、具体的に記載されている
ため、その人の置かれている状況がなんとなく見える。なので、画一的にやらなく
ても良いと思っている。
マネージャーや会社が丁寧に解決していかねばならない。些細なことを気にしなく
て済むくらい、会社に楽しいことがあればいい。些細な不満はどれだけやっても出
てきつづけるものだ。
しかし、問題自体は丁寧に解決していかねばならない。
現状、明らかにおかしなことが起きているのであれば解消しなければならない。
それに際してはチーム毎に見るなどして、個人だけではなく、全体の意見を見ない
と危険。
一番怖いのが無関心な人。25%いる未記入の人は何を考えているのか不明。(今村
社長)
・会社を良くしたいという回答は比較的高い。
もっと普通に職場内で語ることができるような、また、解決にもっていけるような
普段のコミュニケーションや、その風土作りも大事だと思う。(野上部長)
・経年でやるなら、一緒にやれるような項目を決めてみては。(野本副委員長)
・マネージャーや、経営から社員に発言をするとトップダウンになってしまう。
なので、組合員同士で横同士で言い合える環境があるといいと思う。また、組合か
ら言えるといいと思う。
また、社員が悪い方にいかないように言い合えるメンバーが増えると良い。(今村
社長)
※働き方アンケートは事前に共有します。
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2011年02月02日 8:03 PM