2012年10月度 労使協議会議事録

2012年10月度労使協議会議事録
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日　時　：　2012年10月17日（水）13:00－14:20
場　所　：　15-E会議室
会　社　：　野上部長、佐久間課長、荻野（記）
参加者　：　組合：池田委員長、東原副委員長、八木副委員長、粟野書記長
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１．会社からの報告・協議事項

（１）BU会議より報告事項
　・9月度決算
　　・ITコスト減少、広告純広が伸長、貸倒れ対応による効果などがプラス要因。
　　・クラウドの減少部分がマイナス要因（数か月やや減少傾向）。
　　・過去、予算値よりも実績が上ずり傾向であり、実績が出ないとわからない状況では、
　　　投資機会の損失などにも影響するので、正しい予算見通しを追求していく。

　・クラウド活動報告
　　　・Cloud Days Tokyoに出展。
　　　・NIFTY Business Market（セキュリティ、課金などのシステムをパッケージ化）を
　　　　10/9リリース。
　　　・概況としては、これまでのような右肩上がりが難しい。大規模障害の影響もさること
　　　　ながら、市場競争が激化している。
　　　　受注案件数に対して、売上・利益が伸びていない。

　・広告事業報告
　　　・純広が好調で、粗利がアップ。

　・障害振り返り
　　　・ディスクトラブル、館林トラブル、メールトラブルなどについて、振り返り
　　　　（原因と対策の追究）

　・環境マネジメントシステム（ISO14001）外部監査
　　　・外部監査対応について、全社へ協力依頼。

　・ISMS審査に向けて
　　　・内部審査で一部不適合54件ほか。
　　　　（例として、パーソナルロッカーが未施錠、PC上にファイル保存など）
　　　・11月28~30に外部審査実施の予定。

　・業務改革WGからの報告
　　　・全社ノートPC化：11月20日~年内に完了を目指す。
　　　・情報基盤の刷新：2013年1Q中に刷新、MS社のプロダクトを適用。
　　　　　　　　　　　　（ポータルサイト、メッセンジャー、スケジュール管理など）
　　　・本WGは解散。引き続きミッションは担当部署にブレイクダウンして展開。

　　（労働組合より）
　　　・出向者向けの情報共有は今後どのようになるか？
　　　　　＞これから検討される新基盤で解決していく方針。それまではメールなどで対応。

　　（労働組合より）
　　　・Directory＠niftyを活用して、クラスを公開する件についてはどのようになるか？
　　　　　＞2012年3月にクラス格付けをしているが、新制度の遡上でのクラス分けは
　　　　　　これから行われる（2013年3月）。
　　　　　　そのプロセスを踏んでからクラスを公開することが適当ではないかと考えている。
　　　　　　社員の納得性などを考慮すると、時間をかけて馴染ませたい。
　　　・昇降格など含め、制度の協議を再開したいので、そのなかで話ができればと思っている。
　　　　　＞協議再開について了解。

（２）人員状況について
　・資料に基づき共有。
　　　・FJQS出向者については、半年延長。

（３）時間外の状況について
　・資料に基づき共有。

　　　（労働組合より）
　　　・出向者の長時間残業について、今後どのようにしていくか。
　　　　　＞今週、来週で個別面談を行う。
　　　　　　人件費負担についても、会社間で調整中。
　　　　　　コンプライアンスについて意識共有も課題。

（４）その他

【新評価報酬制度に基づく教育体系について】
　・資料に基づき共有。
　・具体的なコンテンツはこれから検討。フレームについて説明。

　　　（労働組合より）
　　　・キャリア面談は人事部が実施するのか？
　　　　　＞現場の上司が行う。
　　　　　　人事部でも窓口を設けることと、一定の年数を迎えた層は必ず人事面談を行う、
　　　　　　といった取り組みで構想している。

【評価者勉強会について】
　・資料に基づき共有。
　・10/10~10/16で全5回、67名を対象に実施。

２．労働組合からの報告・協議事項

（１）全富連合：派遣と請負に関する適正運用の調査
　・会社への回答依頼。
　　　＞会社側、回答について了解。

（２）組合イベント
　・11/14　スカイツリーツアーを実施。
　・団体（25名）で実施、現地20時頃集合の予定。

（３）会社側への確認事項
【賞与の欠勤控除について】
　・社員から問い合わせあり：減額の仕組みについては新制度でも適用されるか。
　　　＞新制度においても、適用していく。ただし賞与のみで、給与では減額はしない。

【幹部社員のキャリアパスについて】
　・今後の方向性について、労働組合より確認。
　　　＞役員では課題として認識している（ライン以外のスペシャリストのパスについて）。
　　　　具体的に何を指してパスとしているかも含めて、これからの議論。

【賞与（一時金）の仕組み化について】
　・仕組化の適否について、労働組合より確認。
　　　＞2012年度はすでに確定しているのでそのまま。
　　　　これまで仕組み化の話は出てきたが、導入には前提条件がかなり付加する必要が
　　　　あると思われ難しい。
　　　　要求ベースで（総額に基づき）話をしていくことになるかと思われる。

【65歳までの雇用延長について】
　・2012年春季交渉の要求内容について、今後の動向を労働組合より確認。
　　　＞まだ何も動きはない、動向など見ながら考えていく。
　　　　産業界としては反対の意見が強い（ex.給与ダウンとの抱き合わせなどの対応になる
　　　　などの見込みから）。

以　上

■次回開催予定

　11月12日（月） 11:00－12:00　15-E会議室

2013年01月29日 7:31 PM