2017年度第五回 職場委員会議事録
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2017年度第5回職場委員会議事録
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日 時:2018年4月4日(月)12:30 – 13:00
場 所:18階 大会議室
出席者:
【職場委員】
出口 貴也(NIF)、高田 将章(NIF)、松居 麻衣(NIF)、山田 真広(FJCT)、ディン トゥイ ズオン(FJCT)、中村 薫(NIF)、中村 圭祐(FJCT)
【執行委員】
西原 俊輔(NIF委員長)、木下 達也(FJCT副委員長)、田畑 智孝(FJCT副委長)、福本 和哉(FJCT書記次長)、矢野 一平(NIF副委員長)(記)
欠席者:
【職場委員】
今野 良将(FJCT)
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確認事項:
1. 補助金利用ルールの変更について
・ニフティの加盟健康保険組合が関東ITSに変わったことに伴い、補助金利用ルールの保養所の欄に関東ITSの保養施設を加える。
FJCTの人が関東ITSの施設を、もしくはニフティの人が富士通健保の施設を使っても補助を出すのか?(出口)
→ それぞれの健保の保険証がないとそもそも施設利用ができない。(西原)
→注意書きとして加えたほうがよいと思う(出口)
→了解した(西原)
議事:
1. 職場委員の補充について
・退職した職場委員の喜多代さん、ならびに執行委員となった元職場委員の古川さんの後任として、前任者から推薦を受けている以下のメンバを補充する。本件は臨時執行委員会にて可決されている事項となるので、職場委員会での審議をお願いしたい。
* 喜多代さんの後任 -> NIF)長谷部さん
* 古川さんの後任 -> FJCT)大矢さん
→満場一致で可決された。
2. 春闘集約について
・分社して初めての春闘となった。要求書案説明のときにも話したが、要求内容は揃えながら交渉は別々に行うというスタイルとなった。特にニフティ側は会社側が富士通グループから外れての初めての春闘であり、
労使ともに慣れない部分がある中での春闘となったが今回の回答を引き出すことが出来た。
回答書の内容を説明しながら総括したい。
・ニフティ側の回答内容について
・賃金は1,500円アップとなった。しかしながら、「今季に限り」という注釈が付いているので、実質前年度と変わらないことになる。
・一時金については、昨年を上回る月数を求めて要求してきたが、回答書にもある通り利益の要因はコストダウンが占める部分が多く、実力値としてはまだ足りていないということもあり、昨年同等月数の回答となった。
・労働協約の改訂については満額回答となった。
・育児、介護を事由とした再雇用制度の構築については「構築します」との回答を得たが、具体的な内容については今後協議していくこととなる。
・働き方の改革への取り組みである「場所にとらわれない働き方」の適用拡大については、速報にもある通り交渉内で現状の確認を行い、引き続き協議していくこととなった。
・評価制度の見直しについても今後引き続きの協議をしていくことになる。速報でも伝えたが、役職離任を廃止していくなどいろいろと制度が変わろうとしている。評価制度現場の不満があることは認識しているが、具体的にどう変えていくべきかの提案などが見えてきていない。まずは労使それぞれでアンケートをとるなどして現状の課題認識から始めていく。
・FJCT側の回答内容について
・賃金は1,500円アップとなった。
・一時金については、会社が赤字ということもあり、記載のとおりの日本語回答となった。これについては、交渉の中で、赤字の要因は現場の頑張りとは無関係であることを強く伝えてきたが、明確な回答水準を引き出すに至らなかった。
・具体的な月数については労使で協議の上、5月20日頃の決定となる。
・働き方の改革への取り組みである「場所にとらわれない働き方」の適用拡大については、こちらは制度化に向けて労使で協議を続けていく。
・人材教育については、交渉内で提示された「人材開発中期プログラム」に基づいて進められていく、すでに部長説明まで完了していて、部長権限で現場に展開できる状態になっている。
・単身赴任手当の改訂についてだが、もともと一般社員用のテーブルと幹部社員用のテーブルがあり、それを幹部社員用のテーブルに統一した形となる。
・現在FJCT社内に単身赴任者は2名しかおらず、両名とも組合員ではない。そのため、現時点では我々に対する影響はなにもない。
【意見・質問】
・FJCTの事務所移転が予定されているが、それまでに組合の分割は完了するのか?(出口)
→次の定期大会(8月末開催)を分割時期としているため、完了しない。(西原)
→事務所移転後から分割までの間に職場委員会が開かれた場合どうなる?(出口)
→Slack上で実施して、集まらなくてよくするなどなるべく効率化を図りたいが、さすがに大会は一同に介して行うことになる。(西原)
→大会の開催場所は両社の中間地点などになるのか?(出口)
→FJCT側の労組の結成大会を兼ねる形になるので、FJCT新社屋で実施することを検討している。ニフティ所属の代議員には交通費の支給などを考えたい。(西原)
・今回の春闘では、現場への速やかな情報発信を心がけ、速報を作って交渉の様子を発信してきた。各職場での反響はなにかあったか。回答書受領の組合ブログへのアクセス数は少なかった(西原)
→速報の内容について、周囲の人と話したりした(中村(薫))
→速報を見てもらえているかと、組合ブログへのアクセス数はまた別物であると思う。何を目的としているかは見定めたほうがよいと思う(出口)
・FJCT側の一時金月数の回答内容について、現場はどのように捉えているのか?(西原)
→正直あまり回答内容を見られていないように感じる、もしくは「まだ決まっていない」という認識だけしていると思う(木下)
・ニフティ側の回答書で「育児、介護を事由とした退職者の再雇用制度の設立」とあったが、この内容についてすごく期待をしている。今後協議していくとの話だったが、意見を言える場面があればぜひ協力させてもらいたい。(中村(薫))
→承知した。ぜひお願いしたい。(西原)
→満場一致で可決された。
2018年04月12日 10:12 PM