組合役員ってどうやってなるの?組合役員改選期のお知らせ

まもなく8月になり、8月末の定期大会が開催されるとニフティ労働組合の2020年度が終了し(組合活動年度はまだ2020年度です)、

2021年度がスタートします。 その前に、現在の組合役員はすべて任期を終了し、新役員の選挙が行われます。

さて、本日はニフティ労働組合の役員の選挙、組合役員になるにはどうすればよいのか、についてお届けします。

ニフティ労働組合の役員選挙について

8月に入るとニフティ労働組合の役員選挙があります。

ニフティ労働組合では、委員長をはじめ、すべての役員の任期を1年と定めています。

そのため現在の役員が続投する場合も再度選挙に立候補して、みなさんからの投票で選ばれる必要があります。

組合役員選挙を前に、

誰が組合役員になれるのか、組合役員はどんなことをしているのかなどをQ&A形式でみなさんにお伝えしようと思います。

Q&A

Q. 組合の役員って具体的に何やるんでしょうか?

活動は多岐に渡ります。

  • 月に1回の執行委員会、職場委員会などの機関会議への出席
  • アンケートなど、みなさんにお送りしているメールの作成や配信
  • 職場での悩み事や相談に対するヒアリング、
  • 各種イベントの立案や企画運営
  • 組合用Webサイトのメンテナンスなど
  • 会社との協議・交渉のための準備(アンケート作成や日程調整)や交渉当日議事録係としての同席

 さまざまです。それぞれ担当を決めて活動をします。

 委員会含め活動の多くはオンラインで実施しているため、組合の用事のために出社しなければならない、ということはまず発生しません。(ゼロではないかもしれませんが、あっても年数回だと思います)

Q. 組合の役員には誰でもなることができるのでしょうか?

  1. はい。ニフティ労働組合の組合員であれば、基本的に全員に立候補資格があります。

ただし、経営の補助や雇入に関わる仕事など、経営側に近い業務に従事されている方は会社との取り決めで立候補することができません。

Q. 入社してまだ日が浅いです。それでも組合役員に立候補できますか?

はい。先程述べたとおりの立候補資格があります。新人もベテランも関係ありません。いきなり委員長に立候補することも可能です。

Q. 毎年の組合役員選挙を見ていると、候補者数と立候補者数が同じです。あらかじめ人を決めてから選挙しているのではありませんか?

残念ながら、現役の役員からの誘いなしに立候補をしてくれる方は毎年ほとんどいません。

  また、候補者数については、その年の人数規模や部署の数に応じて毎年増やしたり減らしたりしています。そのため、まず候補者の人数を決め、次にその人数に応じて立候補者を選出しています。

Q. 現役の組合役員からのお誘いとか推薦がないと立候補してはいけないのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。「組合の役員やってみたい!」という方の立候補は大歓迎です。

  正直なところ、役員に立候補してくれる方を探すのには毎年苦労しています。「組合役員やったことないけどやってみたい!」という場合は、あらかじめお近くの委員に声掛けいただくか、もしくはメール目安箱などでも構いませんので、一声もらえるとその後の流れをスムーズに進めることができます。

Q. 組合役員の仕事やってみたいけど、業務が忙しくて……。

労働組合の活動は原則業務時間外となります。我々は全員、非専従という、日中は通常の業務をして定時後や昼休みなどで業務時間外に組合用務に従事する形態で活動しています。最初に書いたとおり任期は1年ですので、1年やってみて役員を継続するかどうか改めて決める事が可能です。

Q. え、定時後に活動するんですか?残業厳しく言われてるのに。

労働組合の活動時間は残業時間にカウントされません。AKASHI上で休憩申請をした上で活動します。

 また、組合用務として活動した時間については「ニフティ労働組合 組合活動手当支給規程 第4条(支給額)」に定められた金額を組合から支給します。

第4条(支給額)

組合活動手当金は、1時間あたり2,000円とし、以下の計算式により計算する。但し、活動時間は、0.1時間単位として計算し、支給額に端数が生じた場合は四捨五入とする。

活動時間×2,000円=組合活動手当金

 Q. 組合の役員をやるメリットってなんでしょうか? 

自分の業務以外の視点で会社を見ることができるのは、自身の成長につながると思います。

  組合の各種委員会で自分と異なる部署の人と意見交換をすることで、自分では気づけなかったことに気づけたり、それを自分の部署に持ち帰って改善につなげたりできます。また、通常業務だけでは接点を持つ機会がない人と知り合って活動できるのもメリットの一つだと思います。

 Q. では逆にデメリットってなんでしょうか?

月に数日程度ではありますが、定時後、昼休みの時間を組合用務に割かなければならないことだと思います。

  ただし、先にも述べたとおり、昼休みでも定時後でも、活動時間に応じた活動費は支給されます。

Q. 組合役員の各役職はどう違うのでしょう、もし役員やるとしたらどれに立候補すればいいんでしょうか?また「最初はこの役職しかできない」などの制限はありますか?

立候補できる役職に制限はありません。たとえばですが、いきなり委員長に立候補することも可能です。各役職の違いですが、委員長、書記長などの役は会社との交渉や上部団体の会議への出席が発生しますが、それ以外についてはみんなで集まって活動するため大きな違いはありません。組合役員をやってみたい!という場合、まずは職場委員に立候補されることをおすすめいたします。

以上となります。

組合役員に興味がある、もっと詳しい話を聞いてみたい、などありましたら以下のメールアドレス、もしくは目安箱から意見をお寄せください。

それ以外のご意見やご相談もお待ちしております。

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メールアドレス:nifty-union@list.nifty.co.jp
目安箱URL:https://forms.gle/tgSa2vp8aA6yJSXC7

2021年07月18日 3:51 PM