Wing2005の運用(G5→G6へのグレードアップ)について【報告】
先般、組合員の方より掲題の件についてご意見をいただきましたので、ご報告いたします。
1. 経緯
「Wing2005よりグレードアッププロセスに変更があるが、組合執行部から組合員に
対しての説明がない」というご意見を受け、このたび、組合経営対策チームを参集し、
本件について合議を行いました。
2. 確認事項
・グレードアップのプロセス変更はWing2005に記載されており、3月に実施した
会社側の説明会で触れられている。
・グレードアッププロセスの運用自体は会社側と組合側と手交する案件ではない。
・ただし、運用が適切に回っているのか組合側としても確認する必要性を認識。
・また、現在、G5→G6のグレードアップ選考が実施されているが、選考実施前に
具体的な運用に関して、労働組合執行部に対して、会社側から3回ほど説明があった
ことを確認した。
① 8/12 第一回説明
・グレードチェンジの基本方針とG6グレードチェンジ選考フローの運用説明
→被選考者のポテンシャルの意味や納得性の高い選考過程の具体的根拠など、
説明の中で曖昧な点を組合執行部より指摘。また、グレードチェンジ時の
昇給、降給について不明確な部分を指摘。
② 9/8 第二回説明
・グレードチェンジ運用については図解化し、わかりやすくする旨を会社側
より説明される。
③ 9/14 第三回説明
・グレードチェンジの際の昇給、降給の運用ついて双方で確認する。
3. 今後について
・会社側から説明のあった「納得性の高い選考過程」ならびに「結果のフィードバック」
が適切に運用されるべく、組合側から会社側に労使協議の場で申し入れを行います。
・降級の運用プロセスについても組合執行部より指摘を行いました。
会社側では現状明確な考えはなく、継続協議案件としています。
・今後も、Wing2005の適切な運用をチェックすべく、2005年度上期評価プロセスの検証を
行ってまいります。
以上
2005年09月30日 8:28 PM